#3 Give&Giveで考える
あなたは人に与える(Give)こと、できてますか?
大きなことでなくても良いんです。
- プレゼントする
- ご飯を奢る
- 寄付する
- 感謝を伝える
などなど、「自分から先に相手に何かしてあげる」をできていますか?

そう言われれば…ぎくっ!
って人も多いのではないでしょうか?
また、「もちろん、Giveはいつもしてるよ」って人でも、見返りを求めてないでしょうか?
言い換えるなら、Give&Takeになることを見越して(下心を出して)Giveしてないですか?
これまた、ぎくっ!って人も多いのでは?
あなたの人間関係、男女関係、仕事がうまくいかない原因…
もしかしたら、Giveしてないことが原因かもしれません。
- はぁ、僕のこと好きになってくれる人がいたら良いのに。
- 給料UPしてくれないと、やる気が起きないよ
- ご飯に誘ってくれたら、行きたいのに…
などなど…「相手が〇〇してくれたら、僕だってするのに」と考えてる人。
あるいは、
- 自分に尽くしてくれる女を探している
- 何もやらなくても、給料を出してくれる会社ラッキー
- 自分の話だけを聞いて欲しい
など、「相手からどう貰おうか?」を考えている人もいるかもしれません。
気持ちはめっちゃわかりますよ?
特に、Giveしたら見返りを求めちゃうところとか。(Give&Takeが普通でしょ?って思っちゃうところとか)
でも、あなたが
- 人間関係を改善したい
- 仕事で結果を出したい
- 彼女、パートナーと良好な関係を維持したい
と考えるのであれば、今日紹介する「人に与える(Give)すること」を学んで実践するのは必須です。笑
キーワードはGive&Giveで考える。注意点などもあるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも、Giveの定義について
Giveって少し抽象的で、ぼんやりしてますよね。
ここでいうGiveとは「他人のためになる行動(他人の利益になる行動)」のことを言います。
なので、たとえば
- ご飯を奢る
- プレゼントする
- 寄付をする
などのお金を使うものもあれば、
- 自分の持っている知識を教える
- 感謝を言う
- 愛情を表現する
- お手伝いする
お金を使わずにGiveすることもできます。
Giveできない人はどうなるの?

でもさ、Giveする必要ってある??
そんなに重要なことでもないと思うんだけど…
と思った人もいるかも。
僕は、Giveできない人は「幸せを感じずらい」と思っています。
Giveしたら普通に幸せじゃないですか?
例えば、
- プレゼントをして喜んでくれる姿を見た時
- 寄付をした時のスカッと感
- 「ありがとう/好きだよ」って伝えた時の温かさ
などなど…僕はGiveすることで幸福感を感じています。
また、(これを求めてやるわけじゃないですが)Giveをしたら結局自分に返ってくることが多いです。
心理学的には「返報性の原理」とか言いますが、人ってされたことは返したくなるもの。(もちろん、嫌なことでも…)
Give&Giveで生きていたら、思わぬ拍子でGiveが帰ってくることがあります。
なんと幸せなことか…
Giveするようになったら、人生が上手くいった
と言っている僕も、Giveできない人でした。
というか今でも、Give&Giveしろと言いつつ見返りを求めている自分がいることもよくあります…笑
でも確実に、Giveするようになってから人生うまくいくな〜って思う機会が増えました。
僕の悩みが絶えなかったのは「人間関係」ですね。
- 信頼できる友達がいない
- 友達といてもつまらない(話がつまんない)
- むしろ、陰口を言われている気がする(実際言われてた…)
みたいな状態でした。
その時の僕は友達に対して
- スマホばっかり見るなよ…
- 話聞いてほしい。
- もっと面白い話してくれたら良いのに…
とか色々不満に思っていました。
まぁ、僕がGiveされるのを待ってた状態ですね。今考えたら。
こうなると当然、良い人間関係はできません。(し、なんなら陰口まで言われてました。。。ショック)
でも、Giveすることの大切さを知って、意識して自分からGiveするようにしました。
そしたら…あら不思議。
人間関係の悩みが激減して、(信頼できる)友達も増えていきました。
とはいえ、Giveと言ってもたいそうなことはしていません。
- 相手の話を相槌を使って、しっかり聞く
- 友達といる時はスマホを見ない(取り出さない)
- お菓子を買ってプレゼントする
- よく褒める/感謝を伝える
- 自分から話しかけにいく
などなど…僕がされて嬉しいことを一つずつしていっただけです。
たったこれだけで人間関係の悩みが改善されました。
人間関係だけではないですよ?仕事でも同じで
- 報酬(給料)上げてくれないかな〜
- 面白い仕事振ってくれないかな〜
- もっと技術を教えてくれないかな〜
などなど、もらうことを考えるのが中心だった時は評価もされない状態でした。
そこで、会社に対してどうGiveできるか?を考えて、徹底的にGiveするように…
- 誰よりも朝早くから仕事をする
- 報酬が低いと感じてても、120%で仕事をする
- 面白い仕事には自分から手をあげる
- 技術について学んで、教えてあげる
などなど、自分がされて嬉しいなと感じることを1つずつやっていきました。
その結果…会社では評価されて、月給が15万円UP
戦力じゃなかったのが、会社にとって戦力と言っていただけるまでになりました。
このように僕はGiveすることで、人生よくなってきました。
みんなも悩んでること、うまくいってないことがあれば「自分がされて嬉しいこと」を1つずつやるのがおすすめですよ。
Giveする上での注意点
そんなGiveですが、誰でもなんでもGiveすれば良いってものではありません。
アダム・グラントさんが書いたGIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代には、3つのタイプの人間がいるとのこと。
- ギバー
- 与える人
- 約 25 %
- テイカー
- 貰うことばかり考える人
- 約 19 %
- マッチャー
- 公平を重視(何かされたら、返す人)
- 約 56 %
この記事では「ギバーになれ」ってことを伝えてきたのですが、グラントさんによると実はギバーは一番成功できてない人たちでもあるのです。
- ギバー
- マッチャー
- テイカー
- ギバー(自己犠牲型)
なんと、ギバーは1番成功してる人がいるが、1番成功してない人たちなのです。
その違いは「自己犠牲型のギバーか?そうじゃないか?」にあります。
もっというと
- 自分が苦しいのにGiveをしている
- テイカー(貰うことばかり考えてる人)にばかりGiveをしている
こういう人はただの「良い人」になって搾取され続けます。
なので、Giveする場合は
- 自分にできる範囲で(無理をしない)
- 相手を見極めて
- たまには、受け取る姿勢も忘れずに
Giveするのがおすすめですよ。
ここではとりあえず、自己犠牲型のギバーにならないように注意することを覚えててくださいね。
Giveをおすすめする人たち
Giveをおすすめって、ビジネスとかの界隈ではもうね、鉄板なんです。笑
一番有名なのは、アダム・グラントさんでGIVE & TAKEって本が有名です。
上記の本では「他者に価値を与えることが、長期的には個人・組織の成功につながる」ってことをデータに基づいて解説してます。
他にも、ライブドアで有名なホリエモンこと堀江 貴文さんは
ビジネスはギブ&ギブ、おまけにギブ!
堀江 貴文さん(実業家)
と言ってるぐらいですし、
京セラやKDDI創業者の稲盛和夫さんは「経営12ヶ条」で人に与えることの大切さを説いています。
思いやりは、「利他の心」とも言い換えられます。つまり、自分の利益だけを考えるのではなく、自己犠牲を払ってでも相手に尽くそうという、美しい心のことです。ビジネスの世界においても、この心が一番大切です。
稲盛和夫さん「経営12ヶ条」
こんな大成功してる人たちがGiveせよ!って言ってるわけなんで、もう僕みたいな凡人は「はい」か「Yes」しか言えませぬな。
まとめ Give&Giveで考えよう
あなたが今、悩みがあるならGive&Giveの心で人に接することがおすすめです。
見返りを求めないで、相手の喜ぶことを徹底的にしましょう。
ただし、注意点もありますよ?覚えてますか?
自己犠牲型のGiveにならないこと、自分にできる範囲で良いのでGiveしていきましょう。
Giveすることが人生を幸せにいきる秘訣ですよ〜
それでは!
P.S.
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