#2 原因自分論を身につける
あなたはもしかして、すぐ他人のせいにしてますか?
他人のせいにしてなくても、
- 周りの環境
- 自分の境遇
とかのせいにしてませんか?
自分では何もしたくないが、何か良いことが起きないかなと思っている。
例えば、サッカーでチームが負けたときにもっとディフェンスの〇〇がうまかったら…ゴールキーパーがシュートを止めさえしてたら…
そのくせに、〇〇はろくに練習もしてない。もっと頑張れよ!
俺はうまくやっているのに。。。なんであいつらは。注意したって変わらない。
そう思うと、無性にイライラする。
でも、相手は変わらないので現状が変わることはなく繰り返し…
こういった他責思考(原因他人論)を放置しておくと、どんな物事もうまくいきません。
大体、中途半端な結果で終わる。
なぜって?
それは、一向に悩み事が解決しないから。
人に対してのイライラは消えないし、周りの環境への不満ばかり。
でも、他人は変えられないんですよ?
なので、同じ問題に対して堂々巡りをするだけで、解決には至らない。
そりゃ、何をやっても中途半端にしかなりませんわ。
そして、原因他人論で大人になった人は
- 年収が低いのは国のせいにしたり
- 会社がつまらないと愚痴をこぼしたり
- パートナーとの関係がうまくいかなかったり
などなど…何かと不満が多いのです。
そして悩み事にずっと悩まされて、中途半端なまま人生を終える…
そんな人生で良いのですか?
あなた、悩みを解決して幸せになりたいのでは?
これから紹介する原因自分論で考えるようになれば
- 人間関係の悩み
- 会社(学校)に対しての悩み
- 健康、パートナー(女性関係)、お金…
などなど、人生のほぼ全ての悩みが激減します。
僕も、ここ2, 3年ぐらいはもう悩みもありません。自分に解決できることに集中してきたので。
まじで人生変わる考え方です。(少なくとも僕は180度変わりました。)
なので、あなたが悩みを抱えているのであれば、ぜひこの考え方を身につけてほしいです。
原因自分論って何?
原因自分論とは「起きた出来事の原因はすべて自分にある」と考える思考法です。
原因が自分なので、自分の行動を変えれば改善できます。
例えば、
- いじめられている→その環境にいるのは自分、環境を変えよう
- 毎日がつまらない→つまらないって考えてるのは自分、面白いことを探そう
- 彼女とうまくいかない→付き合ってるのは自分、話し合う or 他の人を探そう
などなど、自分が原因と認識することで、行動を変えていきます。
ただし、「いじめられてる自分が悪い」など、自分を責める考え方はNG❌
(悪い、だめとかのワードが出てきたら要注意です)
あくまで、「原因が自分にあると認識して、行動を変えていく」前向きな考え方ってことを覚えててください。
僕の原因自分論エピソード

原因自分論って初めて聞いた。
うーん、どんな風に使ったら良いんだろう。。。
って人もいると思うので、僕が人生変わった原因自分論エピソードを軽く話します。
実は、僕自身が原因他人論で悩みをずっと抱えてたんです。
あれは…高校1年の時ですね。(僕にとって、高1は人生のどん底期間でした。笑)
- ニキビだらけになる
- 人間関係もうまくいかない(ボッチ状態で、孤立してました)
- 学校が合わず、つまらない
学校を辞めたいと親に言っても、聞く耳を持ってもらえない。
僕は他責思考で
- ニキビだらけになるのは親からもらった体質のせい
- 人間関係がつまらないのは、良い人がいないから
- 勉強なんて意味ないのに無理矢理やらせるルールを作るんじゃねぇよ!
とか思ってました。
元々、原因自分論は知っていたのですが、全然使えておらず…
ですが、夏休みぐらいにこのままじゃダメだ!と思って、自分を見直しました(本を貪るように読む中で、再度原因自分論に出会う)
そこから、高校生活も変わります。
- ニキビだらけになるのは自分の健康意識の問題だ
- 健康について学んで、改善しよう
- 人間関係がつまらないのは、自分の対人スキルが低いからだ
- 話し方, ユーモア, 人との関わり方を知って、改善しよう
- 勉強なんて意味ないし、高校も楽しくない
- 勉強する環境にいるのを選んでるのは自分、学校を辞めて起業できるように動く
こんな考え方をしてるとあら不思議。。。
生活習慣(睡眠、食事、運動)を整えることで、ニキビが全然できなくなる。
人間関係も改善されて、クラス内のほとんどと友達になれたし、かなりモテるようになりました。
学校を辞めて起業したかったのですが、親は学校を辞めるのに猛反対。
でも、僕は「自分に信頼が足りてないからだ。学校を辞めても努力できることを証明すれば、許してくれる」と考えました。
そして、勉強に打ち込んだ結果、学校を辞めることができました。
(まぁ、辞めてからが大変だったのですが…笑)
このように、原因自分論で考えて行動を変えることで人生が良い方向に進みました。
最初は小さく、間違ってても良いので実践してみてください。
(いきなり学校を辞めるレベルの大きなことをしなくてOK)

そんなこと言っても、何からやったら良いかわからないよ。
って人は
- ❌ 今日もつまらないなって思考から
- ✅ 今日はどんな良いことがあるのか、1つずつ探そう
みたいに、「小さな良いことを探す」から始めるのがおすすめです。
原因自分論は自己啓発界隈では鉄板ネタ
原因自分論は僕が独自で編み出した思考法ではございません。笑
というか、ビジネスとか自己啓発界隈では鉄板ネタです。
では、誰が最初に言い出したのでしょうか?調べてみたのですが、明確な起源はないとのことでした。
(ないんかい。笑)
ただ、例えば有名な本であるスティーブン・コヴィーさんの「7つの習慣」などでは
- 関心の輪
- 興味はあるが、自分ではコントロールできない
- 例:病気や税金、戦争
- 影響の輪
- 興味はあるし、自分でコントロールできること
- 例:自分の発言、時間の使い方
という概念を使って、原因自分論に似た考え方を説明しています。

影響の輪に集中することで、主体的に生きていくのがGoodってこと。
7つの習慣は分厚いですが、内容も濃いので一度読んでみるのがおすすめです。
もう一つは、「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学とも似ている部分があります。
アドラー心理学には「目的論」と「自己責任」があって、フロイトとユングが…という話をしだすと本1冊書けるので興味がある人は調べてみてくださいね。
ここで伝えたいのは、ビジネスなどで成功している人は原因自分論の考え方を身につけてることが多いよー!ってことでした。
まとめ 原因自分論で悩みを解決しよう
あなたには悩みがありますか?
悩みを放っておくと、
- 自分は悩みに対して何もできない人間なんだ。
- 何もしない方が良い。その方が傷つかないし
- 自分は辛い人生を生きる人なんだ
などなど、悪いセルフイメージになって余計に辛くなってしまいます。
もちろん、今のままの人生で良いなら考え方を変える必要はありません。
でも、少しでも人生を変えたいなら…
今日から「原因自分論」で考えて行動を変えていきましょう。
繰り返しになりますが、原因自分論は「悪い」など自己否定する考え方ではありません。
自分に原因があると認識して、行動を変えていく前向きな考え方なのです。
失敗したって良いんです、少しずつ頑張りましょう。
それでは!
P.S.
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